2010年12月22日、広東品安弁護士事務所の劉井弁護士が日本貿易振興機構（以下JETROと称す）に誘われ、東京で国際知的財産フォーラム（通称IIPPF）でインタネットで知的財産権についての特定講演をした。今回の講演に出席なさった日本企業は約90ある。

　劉井弁護士は如何に模倣品のインターネットによる流通を抑制するについて講演し、ネット知財保護の難点と要点を総括し、如何に事前警告する機能のあるネット知財保護システムを建立すること及びアリババグループとの合作によるネット知財保護の経験を紹介した。これと同時に、「対抗より合作」のネット知財保護理念を提出することによって、より多くの権利者とECサイトが共同にネット知財保護を推進すること、ネット消費者のために安全で信用のあるネット消費環境を提供すること及び、電子商取引の健康発展を促進することを希望しておる。

　講演後、日本ヤフーが劉井弁護士の提出した「対抗より合作」のネット知財保護理念について高い評価をし、同時に当該会社と権利者が共同に知財保護の経験を紹介した。今回のフォーラムに参加する日本企業の代表は、「電子商取引時代では、ネット知財保護は切実な知財保護のキーポイント課題となり、今回の講演内容により現在ネット知財保護領域での最新経験及び動向を明らかにするだけではなく、次のネット知財保護を促進することにも有利である」と表していた。